#003 フォーマット・ダンサー

 

 

Twitterのフォロワーが10人となりました。

ありがとうございます。

1人でも聴いてくれる人がいるってことは

本当に嬉しいことです。

 

今までは完全に自分のためだけに

創っていたから。

 

先週金曜日に投稿した『フォーマット・ダンサー』。

この曲は80'sっぽいサウンド感をやりたいと思い

作りはじめた曲です。

ちょっとダサかったりもするけど、

華やかさがあって、キラキラしてる感じ。

古臭い部分もあるけど、

その時代性こそがグッとくるあの感じ。

 

当時を体感してないからこそ、

その憧れは強いのかもしれない。

 

僕にとって音楽を創るという作業は、

自分の中の美しさや、正しさを追求する作業です。

無駄な音なんて一音も入れたくない。

真摯に向き合っているつもりです。

 

でもこの曲ではたくさん武装してあげたくなりまして、

ぼく史上最大に派手な曲になった気がします。

それがこの曲にとっての"正しさ"だと思ったから。

 

まあこんな長ったらしい解説は置いといて、

音をひたすら楽しんでもらえたら嬉しいです。

頭を使うってよりも腰を振っちゃえばいい、

そういう曲を目指しました。

 

歌詞に関しては、

今まで一緒に飲み歩いていた友達が

みんな就活を機に突然将来を真剣に考え出して、

そんな姿を見て、

音楽ばかりに向き合って来た

自分が急に周回遅れになったような気分になり、

こんな感じになりました。

 

そういう負の部分も含め、

グルーヴに流し込んでしまいたかったんです。

この世を生きる全てのフォーマット・ダンサーに捧ぐ

ダンスチューンです。